AVIS現在過去未来

約10年に眼鏡専門店向けシステムとして開発が開始されたAVISは特に複数の店舗を持つ中大規模店向けのシステムとして現在まで数多くの改良と機能の追加が繰り返されてきました。現在の利用企業は6社、約50店舗に及びます。(2005年1月現在)。AVIS機能概要へ

20040824(過去のAVISについて)

そもそも10年前の時点ではMS-DOSで作るのか?Windowsかという議論が起こりました。開発開始時点ではWindowsは3.5が最新で開発中に3.51になったとか、3.5は不安定で業務には向きませんでした。3.51が良くなるという噂を信じてWindowsでの開発に踏み切ったのですが、開発言語で32ビット対応していた言語がVisualBasicかVisualC++ぐらいしかなく、データベースもSQLサーバーぐらいという有様には参りました。開発計画の途中にArago for Windowsの32ビット版の噂が入って来てまるで天使を見る思いでした。

20040824(現在のAVISについて)

最初のAVISはDMの印刷もMS-WORDを利用していたりと何とも機能の低い物でした。オフコンのコンバートという事で、オフコンで出来る事はすべて、更に上を行くを1年少々でということで、無理も多かった訳です。ただ最初からバーコードリーダーを利用して、商品の単品管理が可能だとか、〆日のないシステムであるとか、各店の在庫が何処の店舗でも分かるとか、時代を考えると凄い仕様を実現した物だと開発者自信としても思います。

20040824(未来のAVISについて)

未来の課題は64ビットの時代にも対応するVisualFoxProに言語レベルでコンバートする事です。予定は2006年中にβ版をリリースです。基本は現在のAVISと変わらず、インターネット関係の利用を重点的にサポートする計画で進める考えです。青写真は出来ていても実際に開発に入るまではまだ少し時間が掛かりそうです。

※ Arago for Windowsは米サザンパシフィック社の登録商標です

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